神戸聖隷の歩み (目次)
いのち 一番輝く カンパニーを目指して ー
神戸聖隷の歴史は、兵庫県神戸市垂水区にある日本キリスト教団 西神戸教会で祈りを捧げるクリスチャンたちが,「教会福祉の在り方=弱い人たちに手を差し伸べる隣人愛」の実践を模索することから始まりました。
記念すべき第一歩は1971(昭和46)年6月2日に開かれた教会の信徒たちによるキリスト教と社会福祉の勉強会,その後、キリスト教精神による社会福祉事業の先輩である静岡県浜松市の聖隷福祉事業団 長谷川保理事長(当時)との出会いと、施設建設場所で悩んでいた時に声をかけていただいた兵庫県朝来郡和田山町(当時)からの高齢者福祉事業へのお誘いが 重度身体障害者収容授産施設「恵生園」の開園につながりました。社会福祉への発心から結実まで約5年。1976(昭和51)年6月、神戸聖隷の第1号施設の誕生でした。
以来、今日にいたるまで「私たちは キリスト教精神に基づき 聖書に示された 愛と奉仕の実践を通して
社会福祉の向上に貢献します」の基本理念のもと、但馬地区と神戸地区に障害者福祉と高齢者福祉の幅広い社会
福祉事業を展開しています。
少子高齢社会がますます進展していく中で、私たちを必要とする地域の皆さまとともに歩み、地域の皆様と
ともに生きる施設づくりに取り組んでいきます.