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社会福祉法人 
 神戸聖隷福祉事業団

法人本部所在地
兵庫県神戸市須磨区友が丘1丁目
1番地
法人本部電話番号:078-792-7555

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社会福祉事業
(高齢者・障害者・児童・相談支援)
高齢者福祉施設、障害者福祉
施設(身体障害者・知的障害者
・精神障害者)の運営・管理
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障害者福祉の広がり  

兵庫県の要請で「真生園」を開園

 恵生園を開園して間もなく、恵生園の用地内に身体障害者療護施設を創りたいので協力してほしいとの要請が当時の坂井時忠兵庫県知事から届きます。

 当初から総合的な社会福祉事業を考えていた神戸聖隷はこの申し出を受諾。資金面は兵庫県の厚い支援があったため、わずか1年あまり後の1978(昭和53)年5月に重度の介護と療養を提供する真生園を開園できました。開園式には知事も出席、県の高い期待を感じました。

 真生園は兵庫県内最初の身体障害者療護施設として、超重度身体障害者のためのキリスト教の隣人愛を基盤にした福祉の道筋をつけるとともに、世界各国からボランティアが訪れるグローバルな雰囲気の施設として成長していきました。
               真生園を開園

公立民営の受託施設として「和生園」を開園

 1980年代に入ると、障害者福祉の夜明けとなる「国際障害者年」がスタート。
   和田山町も独自に身体障害者通所授産施設を計画します。しかし竣工直前になっても運営主体が定まらず、私たちに運営の依頼が入ります。
   
   こうして1982(昭和57)年4月「和生園」が開園。法人初の公立民営施設の誕生でした。

 障害者が働くことを目的とした和生園は、カバンの町 豊岡に近い立地を生かしてキャディバック製造会社から仕事をいただき、それぞれの障害に応じた作業補助工具を開発して利用者のハンディキャップを克服。「和生園と言えばキャディバック」という評価をいただくようになりました。
  
  その後、この製造技術を生かして人気ランドセル製品の重要パーツの製造を行いました。


  和生園 開所式
  和生園のキャディバック製造
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