「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。」(イザヤ書43章19節)
神戸聖隷福祉事業団は、昨年度2025年に創業50周年を迎えました。
西神戸教会(日本キリスト教団)に属する教会員たちの祈りと行動によって創設され、50年が経ちました。その間、障害者福祉や高齢者福祉の事業運営を通して、ご利用者、そのご家族の皆様から、そして行政や地域社会の皆様からもご支持をいただき、今日まで成長することができました。
第1号施設である恵生園を開設した兵庫県但馬地区(朝来市、養父市、豊岡市)と法人本部を置く神戸地区に施設や事業所を設置し、今日では33施設で45にわたる幅広い社会福祉の事業を展開し、約2000名のご利用者の支援に約680名の職員が従事しています。
2020年初頭からのコロナ禍は私たちに様々なチャレンジを強いた5年間でした。しかし、私たちは、その中でもエッセンシャルワークとして、ご利用者のQOLを高める質の高いサービスを努めると共に、より多様な事業を展開すべく新しい施設を開設し、支援の業を強めてきました。そして、そこで働く人材の確保と養成に注力し、働き人のワークライフバランスを心掛けてきました。今、そこでは多くの職員が活き活きと仕事をしています。
現在、多くの人々が様々な状況の中で生きづらさや悲しみ、恐怖、不安を持って生活しておられます。私たちはそのような方々に寄り添い、皆さんが笑顔を取り戻し、明るい生活を送れるように努力を続けていきます。創業から51年目を迎える今、「見よ、新しいことをわたしは行う。」という言葉に励まされて、愛の実践にあふれる社会、施設、人間関係の構築を目指し歩みます。
2026年4月
神戸聖隷福祉事業団 理事長 水野雄二
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